実践、不老健康長寿の秘訣を探れ!

敵(老化・病気)を知り、己(身体の成立ち・生きる仕組み)を知れば百戦危うからず

細胞を若返らせる。即ち、「代謝回転」を滞らせない。

近年の様々な研究から、老化と病気の本質はほとんど同じで、どちらも「壊れた細胞が蓄積すること」に大元の原因があり、なぜ細胞が壊されるのか?なぜ壊れた細胞が排除されないのか?を徹底的に考え、その対策を実践すれば、病気知らず、老い知らずの身体がつくれるはずなのです。

人体は37兆個の細胞から成り立っているのだから、これは当たり前のことなのです。

ところが、人体の構造メカニズムが明らかになる前に、感染症治療を目的とした対症療法を主体とする西洋医学が、感染症対策において絶大なる成功体験を治めて、万人が病気・健康に関しては、西洋医学の考え方が正しいと思い込んでしまったために、症状を改善することが治療であり、健康になることと思い込むようになってしまい、未だにその考え方に引きづられるような健康法が溢れているのです。

臓器レベルでいくら対策を施して病症が収まっても、その臓器を構成する細胞が蘇らなければ根本治癒にはならないのです。

 

例えば、「能細胞」が壊れれば、「認知症」つまりボケ老人になり、

「筋肉細胞」が壊れていけば「サルコペニア」つまり急激な筋力低下になり、

「血管細胞」が壊れれば、糖尿病、高血圧から脳疾患、心臓疾患になって突然死が襲ったり、「能・神経細胞」が破壊されてボケ老人になったりする。

細胞レベルで考えれば、「いかに細胞を生まれ変わらせ若返らせるか?」即ち代謝回転をいかに滞らせないかが重要であり、栄養素の補給も重要だけれど、最優先すべきは細胞の生まれ変わりを支える「水の流れの円滑化」と、細胞を壊す最大原因である「酸化・炎症対策」なのです。

これらを実践した上で、どんな栄養素を補給するかを考えなければ、流れが滞っていれば、どんな栄養素も細胞まで充分に到達できないし、代謝回転によって生じる老廃物は蓄積するばかりになり「慢性炎症」は抑えられないのです。

何が効果的かは、優先順位が大事!

私的には、この「16の老けない習慣」だけでは、最も本質的なことが説かれていないと思います。