日本の「コロナ死」の実態 - ある著名人のメルマガからの抜粋
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無症状者に検査をして、「今日の死者〇人」なんて発表しているのは、日本政府と日本のマスコミくらいです。
例えばイギリスは既に一年前に、健康な人の検査を止めています。
最近「ひどいな」と感じているのが、毎日新聞のコロナ報道です。
毎日新聞は年末年始にかけて何度も「コロナ死者過去最多」などと煽り報道を繰り返しました。
その記事の中では、日本におけるコロナ死の実態が全く記述されておらず、数字だけが強調されていました。
この記事に接触した普通の人は「コロナでまだたくさんの人が死んでいるんだ」と思い込まされる構造になっています。
しかし実態は全く違います。「コロナ死」と発表されている人の大半は80歳代以上です。
コロナで死んだというより、他の疾患で病院に運ばれて、入院前にコロナの検査をしたら陽性だったという人が大半でしょう。
厚生労働省は、「どんな理由で亡くなろうが、死亡時点でコロナに感染していることが分かっている場合、コロナ死とする」という運用を続けています。
今のオミクロン株のように感染力が強いウイルスは無症状の人を媒介者としてどんどん広がって行きます。広がれば広がるほど「他の重篤な病気を発症した際にたまたま感染していた」という人は増えて行きます。
これらの人は、コロナ病棟にしか入院できませんから、運が悪ければ検査で治療が遅れる上に専門医に診てもらえずに命を落とすことになるのです。これらは統計上すべて「コロナ重症者」「コロナ死者」として扱われるのです。
皆さん、「コロナ死」の数字に騙されないで下さい。
--- 後略 ---