現代科学のパラダイムの起源から続く 『方法序説』の中で「物心二元論」を唱えたデカルト自身は、心身論に関してはこの二分法をとらず、心と身体は不可分に結ぴついて関係し合っている。心の作用は脳で身体と結びつき、動物精気が血管や神経を流れて内臓など…
私たちが“科学”として学ぶ学問体系の枠組み(パラダイム)が築かれたのは、今からたった400年ほど前、「科学の時代」と言われている十六世紀〜十七世紀のことで、それほど古いことではありません。それ以前の中世ヨーロッパの自然科学は、キリスト教の宗…
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